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思い出のマーニーを観た感想 ネタバレや原作との違いなど

先週19日に公開された「思い出のマーニー」早速観てきました。

※記事内にはネタバレがありますので注意して下さい。

 

思い出のマーニーを観た感想

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僕個人としての感想は面白かったです。

前半は物語の進行も遅く、マーニーの正体も一向に分からずちょっと退屈に感じたんですが後半から物語の真相に近づくにつれて作品に入り込んでいき最終的には全体を通して面白かったと思えました。

原作は読んでいないので純粋にマーニーの正体に驚き、杏奈の気持ちの変化、葛藤、成長を共感できました。

ジブリ初のダブルヒロインやCMの予告を見た段階では百合(女性の同性愛)映画なのか?と勘違いされそうだしタイミング的に「アナと雪の女王」と比較されがちですがこれまでのファンタジー・恋愛・生死といったジャンルにとらわれない、「いま」を生きる人に「一人」ではないと囁きかける作品となってます。

「借り暮らしのアリエッティ」の米林宏昌監督の作品、主題歌が洋楽、原作がイギリスと洋楽要素が満載で違和感あるんじゃないかと思いましたが全くそんな事なく違和感なく観れました。

 

あらすじ

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この世には目に見えない魔法の輪がある。

 

海辺の村の誰も住んでいない湿っち屋敷。

心を閉ざした少女・杏奈の前に現れたのは、青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーだった。

 

「わたしたちのことは秘密よ、永久に。」

 

杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。

時を越えた舞踏会。告白の森。崖の上のサイロの夜。

ふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、杏奈は思いがけない”まるごとの愛”に包まれていく。

 

あの入り江え、わたしはあなたを待っている。

永久にー。

あなたのことが大すき。

杏奈は他人に心を閉ざしている少女。喘息の発作を治す為、療養で親戚の大岩夫婦の暮らす海辺の村に旅立つ事に。

療養先の海辺の村で杏奈は入江に面して建つ古い屋敷を目にする。長い間、人が住んでいない湿っ気屋敷で杏奈は一人の少女・マーニーと出会う。美しくて華やかなマーニーに憧れ杏奈はマーニーと日々を過ごし始める。

杏奈にとってマーニーはいつしか心を打ち明かす存在へとなっていた、しかしある日を境にマーニーの姿が消えてしまいます。

マーニーとはいったい誰なのか。最後に杏奈が辿り着く感動の真実とはいったい何だったのか。

 

つまり杏奈は療養のため海辺の村に行き、謎のマーニーと出会い日々を過ごすが最後に衝撃の真実を知ると言うお話。

 

ネタバレ注意!!マーニーの正体

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※ここからネタバレになります。

 

マーニーは杏奈の亡くなった祖母。

物語の終盤で久子(CV:黒木 瞳)という人物がマーニーの正体を打ち明かしていき

その後、杏奈が1枚の写真を見てマーニーは自分の祖母なんだと思い出します。

 

僕は杏奈がマーニーが私の祖母なんだと気づくまで分かりませんでしたが作中では微妙に伏線がありました。

太っちょブタが杏奈の目が少し青いと言うシーン、この時は杏奈が人との付き合いが苦手な描写を描いただけだと思ってましたがマーニーと血が繋がってると分かるとあーなるほどと理解するシーンになりますね。

マーニーの正体が分かると前半の部分もより面白く感じるようになります

 

少女マーニーは幽霊?

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マーニーが杏奈の祖母と分かったものの、時系列が全く違うのにマーニーと杏奈は何故出会えたのか?

幽霊?幻想?色々と説がありますが。僕なりの解釈は

 

杏奈が湿っ気屋敷に来たときに、赤ん坊の頃に祖母に聞かされた話の記憶が無意識に覚えていて

幼い頃祖母に愛されていたという忘れていた記憶が、心の通じる友達がほしいと思う願望とが祖母の記憶といり混ざり作り出された幻であるのかなと。しかし、祖母の杏奈を一人置いて逝ってしまい一人ぼっちにされてしまった悔いなどの思念体が杏奈の幻に現れたんじゃないかと解釈

 

杏奈の「どうして私を置いていってしまったの?私を裏切ったの!?」「杏奈、お願い許してくれるって言って」のやりとりはサイロで置いていった事と病気で死んでしまい杏奈を一人ぼっちさせてしまった事を綴っているのでは無いでしょう

マーニーは一人にさせられた娘からは許して貰えなかった。でも孫にはそんな思いをさせたくなかったのに先に死んでしまった。そういった思念が杏奈の幻の中に入り交じって友達として接し、最後に杏奈に許してもらって成仏していったのかなと。

 

原作との違い

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原作はイギリスの児童文学で舞台もイギリスとでアンナとマーニーもイギリス人です。

場所や一部のセリフやシーンの修正・追加はありますが根本的な部分は改変されておらず原作を

読んだ人でもそこまで違和感なく鑑賞できるのではないかと。

映画の大岩夫婦はかなり良い人ですが原作ではそこまでだったりとか微妙な違いはあります。

 

まとめ

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ジブリ史における大作ではなく名作

かつてジブリ作品でここまで心を閉ざしていた主人公がいただろうか。この作品は今の現代を象徴する様な物になっていて杏奈の気持ちが凄く共感できます。

1番感動したシーンは久子さんにお別れを言う場面で久子さんに養母を「私の母です」と何の躊躇も無く言ったシーンがとっても感動しました。最後にしっかりと成長した杏奈を見れて映画を観た後はモヤモヤなどは無くスッキリした気持ちになりました。

物語を知った上でもう一度見たらまた違った角度からの見方と新しい発見がいくつもできるかな。

 

思い出のマーニー」最近のジブリの中では僕は結構好きです。

子供だけでなく、かつて子供だった人に「人間は1人じゃない、大丈夫」と囁かれているようなそんな作品だと思います。

 

 

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